アプサラス

[インド神話]

名称अप्सरस्〔Apsaras〕(アプサラス)【サンスクリット】
容姿官能的で美しい姿をした女性。
特徴水の精霊。天女。山野の精ガンダルヴァたちを伴侶にしている。天界の踊り子。
出典『リグ・ヴェーダ』ほか

官能的な天上界の踊り子!?

アプサラスは古代インドの神話に登場する水の精霊。官能的で美しい女性の姿をしている。日本語では、しばしば「天女」と訳される。白鳥などの水鳥に姿を変えることもある。神々を超えようなどと思い上がった修行者がいると、神々はアプサラスを地上に送り込み、修行者を誘惑する。修行者はアプサラスに魅了され、堕落するという。

それぞれが山野の精であるガンダルヴァたちを伴侶としていて、聖樹バンヤンに棲んでいる。天上界では神々の踊り子として、ガンダルヴァたちが奏でる音楽に合わせて踊って神々を楽しませる役目を負っている。

北欧神話のヴァルキュリャとの類似性が指摘されている。

《参考文献》