2016年4月6日 2年越しの懸案事項が解消!

ようやく念願の本棚整理。漫画と新書は終わっていたが、今日は本番。文庫本のコーナの整理だ。新居を建てたのはいいものの、フィリピンやナイジェリア、スーダンと海外渡航ばっかりで本棚の整理が出来ずにいたのだ。2年越し。本日、ようやく胸の痞(つか)えが取れた感覚。

作家ごとに並べて、出版社ごとに並べる。昔は出版社ごとに並べていた。その方が背表紙が揃うのでキレイだ。でも、検索するには長けていない。小さい本屋だと、最近は作家ごとに並べていたりする。その方が本を探すには便利かもしれない。最近、ちぃ子(妻)と本棚をシェアしているので、尚更だ。

今回、京極夏彦の本がキレイに書棚に配架できた。彼の本はあまりに分厚いので、うまくハマらないときには、前後に無駄なスペースが出来てしまう。今回は何も考えずに順番に並べて行ったら、偶然、キレイに陳列できた。非常にラッキィだ。京極氏の言うとおり、コスパのためには分厚くても1冊になっていた方がいいが、電車の中で読んだり、本棚に配架したりするときには、分冊になっていた方が便利。ユーザがどちらに価値を置くか。おそらく、後者のニーズの方が大きい気がする。最近、分冊版が出て、そちらしか本屋で見かけなくなったのは、多分、そちらのニーズを優先したのだろう。問題は講談社が何故か背表紙の色を黒に変えた点。他のシリーズとの連帯感がなくなるから、色はそのままに分冊してくれればよかったのにな、と思うボクだ。