2014年2月16日 頓挫と絶版

『マハーバーラタ』を読んでみようかなあ。でも、期待していた原典訳の上村さんは急逝して、翻訳の夢半ばで頓挫してしまった。山際さんの英語訳もすでに絶版で、6巻あたりから急に価格が高騰する。結局、図書館で借りて読むパターンに落ち着いちゃいそうな見通しだ。でも、ボクは時間が出来て気が向いたときにゆっくりと読むタイプなので、図書館で借りて期限までに読んで返す、というのはうまく行かない場合が多い。大抵、購入前に内容を確認するために借りたり、全体の中で読みたい部分が一部分のときに借りたりする。あるいは買うほどの価値を見出だせなくて借りて読む、くらいの軽い本を借りてくるくらいのイメージ。ちゃんとした本は手元に置いておきたいし、何度も読みたい。きっと、『マハーバーラタ』も、そういう「ちゃんとした本」に分類されることになるのだろう。

Amazonで山際版の7巻と9巻が20,000円。うーん。どうしたものか。