2014年8月26日 現状を把握する能力

本日はセブ島でのプロジェクトの打合せ。T嶋さんはせっかちだ。頭の中で、あれもやろう、これもやろう、とどんどん妄想が広がっていくらしい。ボクとしては、それに少し待ったをかけて、現実的な進め方に落とし込みを図る。こういう、現状を把握して、そこに合わせていくバランス感覚って、ボクはどうやって身につけたのだろう。前の職場で、ああでもないこうでもない、といろいろと考えながら、他人のプロジェクトの進捗管理をやっていたのがよかったのかもしれない。

ボクなんか、どうしたって、現状を冷静に把握して、現実的なところで手を打とうとする。妥協するということではない。頑張ってやっても、この辺が現実的なところだろう、という地点を把握している、ということ。そして、そこまでの道程を引っ張る、ということ。そういう意味じゃ、T嶋さんよりもボクの方がビジネス・マンだ、と思う。