2014年1月13日 無自覚に歪んでいくボクとちぃ子とツクルくんの関係性。

最近、ちぃ子のことを、無意識に「お母さん」と呼んでいる。一方のちぃ子も、しばしばボクのことを「パパ」などと呼ぶ。由々しき事態である。どうやら、ツクルくんが我が家の新メンバになってから、立ち位置が緩やかに、しかも自覚なしにブレているらしい。これって、全ッ然、ボクにとって理想的な状態ではない。ボクは「パパ」ではないし、当然、ちぃ子も「お母さん」ではない。そりゃー、ツクルくんにとってはそうかもしれない。でも、ボクとちぃ子は、一個人だ。

ボクは結構、呼称って大切だ、と思っていて、上司のことを「係長」とか「課長」などと役職で呼ぶことは少ない。かなり意図的に、限定的に使っている。例えば、「係長に確認してもらってね」と言う場合には、その人個人ではなくって、ポジションとしての係長職を通してから外に資料を出してね、ということだし、「係長が説明しますか?」というときには、平社員のボクが説明すべき内容か、係長級が説明すべき内容かの確認を問うている。そういうものだ、と思う。それ以外のときには「○○係長~」などと呼んだりはしない。あくまでも「○○さん」だ。これは、ボクの信念だ。

そんなボクなのに、家の中では、無自覚に、父・母という役職で呼ぼうとしていて、とても怖いことだな、と思う。気をつけなければいけない。