2014年4月17日 旅行代理店を利用するメリット。

Agodaのウェブサイトからカガヤン・デ・オロ市のホテルを予約した。すごいなあ。世界中のホテルを、こうやってAgodaで予約できちゃうんだもんなあ。便利な世の中になった。航空券も、現地のレンタカーも、何でもインターネットを介して頼めちゃう時代だ。そのうち、観光地の入場券や現地レストランの予約も簡単にできるようになったら、怪しい旅行代理店がいっぱい出来そうだな。もしかしたら、今がまさに、そういう状況なのかもしれない。それに、旅行代理店を介さず、全部、自分で手配して旅行するのだ、と豪語する人たちがたくさん現れるだろう。

そうそう。旅行代理店と言えば、ボクは結構、彼らにはいい印象を持っている。ボクが行こうとも思わないところに連れて行ってくれて、ああ、そんな文化があるのだなあ、と気づかされることがある。たとえば、ギリシアに行ったとき。ボクは神殿にしか興味はなかったけれど、どのプランもエーゲ海クルーズが入っている。うーん、と思ったんだけど、行ってみたら、ボクの記憶に一番残っているのは、実はエーゲ海クルーズだったりする。トルコでも、羊の絨毯を見て、感動した。高い買い物をさせようという旅行代理店の思惑があるんだろうけど、でも、それでも、ボクだったら、トルコに行って絨毯なんか見ようとも思わない。そういうところに連れられて行って、ああ、そういうものか、と思うことが、実は面白いな、と思っている。自分で全部予約したら、多分、そういう出会いはないだろう。旅行代理店には、そういういい側面もある。