2016年4月6日 我が家の食事は今日からコース料理だ(笑)

イヤイヤ期のツクル氏(息子)は最近、食事を選り好みする。「これ、いらないよー。あれをもっとー」みたいな感じで、好きなものしか食べない。これではいかん、ということで、頭でっかちの両親(ボクのことだ!)は食事のコース料理化を開始する。

前菜に始まり、サラダ、メイン、そしてデザート。小皿に入れて、ひとつの料理が終わるまでは次の料理には移行しない。そもそも「これいらない」とか「あれがいい」など、選択肢があるから目移りするのだ。ひとつしかなければ悩むことなく食べるだろうという企みだ。それに、最後にはデザートが待っている。そこまでの道は一直線だ。

食事の時間になって、テーブルに座ったツクル氏。前菜のナムルとお茶だけが並んだ卓上に、「きょうはおにくないの? おっきなおさらないの?」と不安げ。でも、途中から順繰り食べていくというルールが理解できたらしい。一皿ずつやっつけていく。野菜も肉も満遍なく食べて、無事にデザートまで到達した。我ながら、なかなかいいアイディアではないか、と思う。