2016年1月6日 ほぼ唯一のもの

本日、嬉しい報告があった。毎回、フィリピンやナイジェリアを渡航するたびに、1週間をダイジェストにして面白可笑しい「報告書」を作成して、みんなに共有しているが、その取り組みが認められて、奨励賞をいただいたらしい。報告書作成の作業自体はかなり大変で、しんどいので、奨励賞という結果には少しの不満もあるが、でも、努力が認められるのは単純に嬉しい。

ちなみに、ボクの「報告書」は、ある人から「現地の状況が分かるほぼ唯一のもの」と評価されている。ボク自身がコンセプトとして、総括的に記述しないように心掛けていて、悩んだことや迷ったことも含めて、感じたことを正直に全部、記述しているからだ。かっちりと整理された報告書というのは、結果だけが記述されるので、その過程が大きく削ぎ落とされてしまう。そういうエッセンスを極力、取りこぼさないように書いている点を高く評価してくれている。実はその人の評価の方が、奨励賞よりも嬉しかったりする。と、ここで白状しておこう。